漢詩 杜牧「山行」書体自由
まずは漢字の課題から
これは和歌の時に書いてますけど
この本にまるまる出てます。
真似て書いてみました。
これを参考に
レイアウトは間隔22X24mmでとりあえずやってみました。
楷書 uni-ball SigNo RT1
行書 sarasa clip 0.5
提出は行書でいくつもりなんですけど
練習のため楷書も書いています。
書体は自由なので楷、行こだわらずその中間でもいいわけで
これから、いろいろ試行したいと思います。
第1回目の4段挑戦 案の定 落ちました。
uni-ball SigNo RT1 0.5
ZEBRA SARASA CLIP 0.5
つけペン(スプーン) 墨汁
こうして見ても古典の二つが硬いし字小さい。
連綿が、とってつけたようで線が縮こまってます。
今回の検定では4段昇段の方がいらしたので
(大半落ちてるので昇段者0も珍しくない)
和歌の昇段作品を見ることができたのですが
1行目を「雲間より」までにして字を大きく書かれてて
とっても伸びやかです。参考になりました。
3段の和歌手本や、活字文にとらわれ過ぎてしまいましたが
それ以前に行書は学習不足です。
単体では結構書けるつもりでいたんですが
文章になると形が崩れます。
ましてや文学なんて本当に書く経験がないですからねえ
改めて甘かったことを思い知りました。
レイアウト云々より、まず行書と連綿をしっかり練習します。
両方とも古典で行書基本なので、ひとまとめでやります。
とりあえず普段書いてる字でザッと書いてこんな感じです。
長さはまだバラバラです。
例によって集字。(漢字のみ)
徒然草は「事」「知」が3つ「人」「問」が2つと同じ字が繰り返し出て来る。
変化を出す必要があるでしょうね。
かなも「らん」とか「たる」とか実用の「です」「ます」の連綿とは違う。
ラスト二行に「らん」が並ぶので工夫必要。
2つとも課題文活字表記のままの配字です。
自由に変えていいんですが、結構考えられていて結局これが一番まとまる。
和歌の「る」が2行目にいくのも
切りがいいように1行目にもってくと2行目と分断されるんですよね。
「月」は同じ位置にならんでしまうので2行目はひらがなにしました。
とにかく古典を扱った参考作品が少なくて、どう書きゃいいの?という感じなんですが、未熟者が小賢しいことしても失敗するので、実用の続け字の延長で対処していこうと考えています。
ただパッと見てあまりにも線に躍動感がなくて、置いた感じなので
形が整ってきたらリズムがでるように調整したいと思います。