五段への道 1.漢詩 七言絶句

漢詩 杜牧「山行」書体自由

まずは漢字の課題から

これは和歌の時に書いてますけど
この本にまるまる出てます。

金久保雲渓「実用ペン字入門」

真似て書いてみました。

杜牧「山行」ペン字

これを参考に

レイアウトは間隔22X24mmでとりあえずやってみました。

img452

楷書 uni-ball SigNo RT1

杜牧「山行」ペン字

行書 sarasa clip 0.5

杜牧「山行」ペン字

提出は行書でいくつもりなんですけど
練習のため楷書も書いています。

書体は自由なので楷、行こだわらずその中間でもいいわけで
これから、いろいろ試行したいと思います。

 

 

 

四段への道 3. 轟沈1回目の挑戦

第1回目の4段挑戦 案の定 落ちました。

楷書課題 横書き 「美しい村」堀辰雄

uni-ball SigNo RT1 0.5

ペン字楷書 堀辰雄 美しい村

行書課題 徒然草

ZEBRA SARASA  CLIP 0.5

ペン字行書 徒然草

和歌課題 源 実朝

つけペン(スプーン) 墨汁

ペン字和歌

こうして見ても古典の二つが硬いし字小さい。

連綿が、とってつけたようで線が縮こまってます。

今回の検定では4段昇段の方がいらしたので
(大半落ちてるので昇段者0も珍しくない)
和歌の昇段作品を見ることができたのですが

1行目を「雲間より」までにして字を大きく書かれてて
とっても伸びやかです。参考になりました。

3段の和歌手本や、活字文にとらわれ過ぎてしまいましたが

それ以前に行書は学習不足です。

単体では結構書けるつもりでいたんですが
文章になると形が崩れます。
ましてや文学なんて本当に書く経験がないですからねえ

改めて甘かったことを思い知りました。

レイアウト云々より、まず行書と連綿をしっかり練習します。

 

四段への道 2.行書と和歌 古典をどう書く?

行書課題 徒然草&和歌課題 源実朝

ペン字 徒然草

ペン字 和歌

両方とも古典で行書基本なので、ひとまとめでやります。

とりあえず普段書いてる字でザッと書いてこんな感じです。
長さはまだバラバラです。

例によって集字。(漢字のみ)

ペン字 行書

徒然草は「事」「知」が3つ「人」「問」が2つと同じ字が繰り返し出て来る。
変化を出す必要があるでしょうね。

かなも「らん」とか「たる」とか実用の「です」「ます」の連綿とは違う。
ラスト二行に「らん」が並ぶので工夫必要。

2つとも課題文活字表記のままの配字です。
自由に変えていいんですが、結構考えられていて結局これが一番まとまる。

和歌の「る」が2行目にいくのも
切りがいいように1行目にもってくと2行目と分断されるんですよね。

「月」は同じ位置にならんでしまうので2行目はひらがなにしました。

とにかく古典を扱った参考作品が少なくて、どう書きゃいいの?という感じなんですが、未熟者が小賢しいことしても失敗するので、実用の続け字の延長で対処していこうと考えています。

ただパッと見てあまりにも線に躍動感がなくて、置いた感じなので
形が整ってきたらリズムがでるように調整したいと思います。