五段への道 5.恒例?一回目の失敗。

まずは予想どおり昇段失敗。

楷書横書き 夏目漱石「草枕」

夏目漱石「草枕」ペン字

uniball Signo RT1  0.5

個々の字を見ると修正すべき所だらけで
わかってんだけど書けない。

 

お礼状 書体自由

ペン字 お礼状

SALASA CLIP 0.4

まだまだ連綿も不慣れで何とか一所懸命書いてます・・・って感じです。
急には変わらない。

 

漢詩七言絶句「山行」杜牧 書体自由

ペン字 漢詩 山行

uniball Signo RT1  0.5

ちょっと窮屈やったね 行間をもう少し開けようかと思います。

横線の角度が不揃いで並びもガタガタ。

こう見ると創作姿勢が今回かなり甘かった。

ま でもこの3つはブラッシュアップで何とかなると思うんですが

問題はやっぱり短歌。

短歌 行書 北原白秋

ペン字 短歌 北原白秋

pilot   ペン字練習用万年筆

結局4行で行っちゃったんだけどね。

平板。 4行が同じ調子なんでメリハリがない。
そもそも情感の希薄な字なんでね。

やっぱり2行にすっかな

昇段した人は今回も2行でした。
奇をてらわず普通に書かれてたように思いますが
自分の場合 普通に書くと行書文と変わらないんッスよね。

今回も3人5段昇段者が出てました。

で 合格レベルがどのくらいか見えてきた。

正直 ちょっと厳しいぞ
とくに仮名は書き方のバリエーションが必要。
高野切の臨書とかやってみようかと思ってます。

五段への道 2.楷書横書き

楷書課題 横書き 夏目漱石「草枕」

四段に引き続き横書き楷書です。

漢字だけ集字

漢字楷書 ペン字

本文

夏目漱石「草枕」ペン字

また今回も同じ字が繰り返し出てくる。「人情界」

何か意図があるんでしょうか?

今度の課題は苦手な「必」と「無」がポイントですね。

「必」は本当に形が取りにくい。
左上から右下へのたすき掛けの線のカーブが大事。

「無」は下の点々の書き方がいろいろあるんですが
活字のように放射状にしたいと思います。

「旅」は旁の縦画、跳ねたほうがまとめやすい気がするので跳ねます。

四行目の「い」をできれば三行目に持ってって
その後一文字づつずらしたいんですが「必要」が横幅とって厳しいかも。

他の課題を考えるとこれは楽にクリアしたいんですが・・・

やっぱり まだ「かな」が甘い‼︎