似てる字をまとめてみました。
上の2列はけっこう厄介ですね。
「失」「矢」は殆ど同じ 単体での判別は無理。
「茅」は「矛」が右グループに近いのでそこに配置しました。
「貴」は前回言った「大」=「貝」の代表例。
「緑」「縁」は、これも判別不能。
赤カッコの点付きの字は点無しバージョンもあり。
「浅」で点をつける場合の位置は資料ではすべてこの横の位置。
「備」「満」「将」「得」は毛筆ではお馴染み。
並べてみると違いがわかるけど一個だけ出されるとどっちか迷う。
「候」も、にんべんの方だけ出されるとどっちかわからんね。
以上。
この程度、見分けられるとけっこう読めると思いますよ。
では実践 硬筆書写技能検定 2級第九問&1級第八問
「草書を読む」 ここ数年の過去問。
(参考 日本習字普及協会 1、2級合格のポイント)
2級は二字熟語
1級は一文字。
ちなみに準一級は書道の草書 十七帖や書譜の字を読む課題です。
答え
意見、報告、伝説、言葉、指導、就職、家族、感激
親類、満足、文鎮、帰還、悲願、道徳、樹氷、行楽
朝、愛、議、前、約、保、親、啓
教、其、浅、数、師、朝、歌、基
服、豊、参、海、発、解、制、流
「朝」が2つ入ってますが、いろんな書き方があるんで厄介。
「道徳」の「徳」も前回書いた形とはちがいます。
草書はペン字では草仮名ぐらいしか書かないかもしれませんが
毛筆では必修といってもいいですから、ペン字で基本を整理しておくのも無駄でないと思いますよ。
はじめまして❗️
河井と申します。
このような、草書の一覧を自分でまとめたいと思っていたから、最高のページを見つけました❗️
本当に、参考になります‼️
ありがとうございます‼️‼️
コメントありがとうございます。
抜けてるのあると思うんで
自分でもやってみてください。
ありがとうございます!
了解いたしました。
相と松も、似ていませんか?
松はだいたい公の一画めの点が省略されず残っているんで二つを比べれば判別つくとは思うんですけど、相だけ見ると旁の最後のところがムに見えるものがあるんで、パッと見 間違うかもしれないですね。