ついでに中国語4 ~こんなに一緒?わんさか日中共通単語

中国語の勉強を始めて思うのは、こんなに同じ言葉が多いの?って事。

日清戦争後、中国からの留学生によって逆輸入された日本語も多いようで、こんなものまで共通?って驚く。

生活に密着した言葉は従来からの中国独自のものが目立ちますが、社会や経済、政治など近代的な用語は共通のものが多いですね。

その一部を書いてみました。

まずは簡体字で表記されて、見た目は日本語とは別に見えるもの。

簡体字を読む練習にもなるので復習のつもりで読んでみてください。

日中共通単語 ボールペン字

左上から右へ  

親切、権利、任務、時間

歴史、電話、公園、認識

機会、開始、芸術、太陽

交際、季節、過去、発車

雑誌、運動、夫婦、関係

広告、掃除、産業、環境

経験、銀行、風景、様子

観光、優秀、進歩、練習

过去(過去)は行くという意味の動詞で見る機会の方が多いし、认识(認識)は知ってるという動詞で使われる事の方が多いでしょう。

中国語で動詞や形容詞として使われている言葉も日本語では熟語になると名詞化してしまう上、電話機も電話で通っちゃうなど日本語はあいまい。

さらに漢字しかない中国語は一文字が表す意味が幅広く、単語も複数の意味を持つものが多い。

だから共通とは言ったものの実際はニュアンスの違いが存在して、翻訳アプリでも別の言葉が表示されたりする。

意味まできっちり一致しているわけじゃないってことを理解しておいてください。

日中共通単語 ボールペン字

奪取、消滅、訂正、態度

長寿、豊富、評価、農業

沈黙、階級、後悔、鉛筆

決戦、絶望、保護、傑出

軍隊、審査、範囲、啓発

賄賂、誤解、影響、憲法

推薦、地獄、週末、観衆

陳列、連続、基礎、服従

日中共通単語 ボールペン字

習慣、譲歩、討論、偉大

欠点、報道、準備、故郷

結婚、離婚、競争、危険

楽器、加熱、皮膚、倉庫

治療、衛生、録音、適用

収穫、直線、技術、復興

種類、伝記、補給、職業

厳格、停車、攻撃、選択

習慣は慣れるという動詞で見ることが多いと思う。

日中共通単語 ボールペン字

神経、神聖、無恥、確実

積極、翻訳、災害、会議

願望、常識、謙遜、操縦

懸念、創造、窓口、弁護

鑑賞、風刺、感謝、犠牲

歓迎、動物園、殺虫剤

講座、図書館、乗務員

転換、化粧品、理髪店

追記

金偏や食偏の書き方で二画めを右下がりの山かんむり型に書いたのですが、二画めは横画のようです。

参考にした中国人の先生の書き癖かと思ってたのですが、活字のフォントでも横画になってるので、そっちが正しいと思います。

続いて日本語と同じ字形の単語

ここは行書で

厳密に言うと「望」は上で見たように「月」の縦画が中国語は曲がってない。日本語のフォントは曲線に。書き文字でも曲げて書いてるよね (時々テレビのテロップ字で中国語型になってるフォントを見かけるけど) 行書だと中国語でも曲げて書いてるようなので、これは一緒にしておきます。

日中共通単語 ボールペン字 行書

家庭は中国語だと家族のニュアンス。

家族を指す言葉はいろいろあって、家庭は基本的に親と子で、一緒に住む親族等は含まないという記述を見た事があるけど確かなことはわからない。

日中共通単語 ボールペン字 行書

これらはほんの一部 俄然中国語が身近になったでしょう?

これを機会についでに始めてみませんか?

日中共通単語 ボールペン字

筆ペン練習〜お中元、お盆用 熨斗書き

のし袋、のし紙用筆ペン字

参考教材で谷蒼涯著「はじめての小筆字」を使います。

はじめての小筆字

毛筆用だけど、クセがなくて整ったいい手本なので。

表紙の文字だけ見ても美しいでしょ?

楷書

筆ペンのし文字

普通にスーパーで売ってる、ぺんてるの中字 FL2Lを使用。

腰のバネが強いんでコントロールが大変。

左払いと最後のハネのところが太く、大きくなってしまう。

行書

筆ペンのし文字

柔らかさがないんで、かなには向かない。

名前を書く

苗字

筆ペン名前

字の間隔詰めてます。

筆ペン名前

筆ペン名前

見づらくなるんで細かいところは修正してません。

ここで注文してた くれ竹 美文字 完美王(極細)が届いたので交代。

ちょびっと高い(ネットで440円ほど)

名前

筆ペン名前

あんまり変わらないねえ

確かに腰が柔らかくて滑らかなんだけど、墨量コントロールできない。

筆先は細いのにちょっと筆圧かかっただけで太くなる。
細い線出すのはこっちのほうが難しいかも。

使って墨が減ってくれば、もう少し使いやすくなるかもしれないけど。

筆ペン名前

智也、直也、聖也、和也、裕也、卓也

どんだけ「也」が好きなんだ? 谷先生。

申し遅れましたが擦って汚さないよう左から書いています。

筆ペン名前

う〜〜〜ん 力入れて書けない。

逆筆で突いて入筆したい時にエッジがぬるい。

筆ペン名前

かなは完美王のほうが書きやすいけど、もうちょっと腰が欲しい。

文向きかなとも思えるので書いてみる。

挨拶文

筆ペン挨拶文

どうかな〜〜〜? やっぱりもうちょっと腰が欲しい。

まあ慣れてないせいかもしれないんでしばらく使って様子みます。

 

 

公示地価表で住所を書こう。

毎年、新聞に載ってる公示地価表を住所の練習に使う。

ウォームアップ

例によって和田康子先生手本を使って都道府県市区名を楷、行書で。

都道府県名 ペン字

都道府県名 ペン字

一番地価の高い住所を書く

      楷書

住所 ペン字

       行書


住所 ペン字

    横書き

住所 ペン字

京都は長すぎて入らなかったので途中まで。

   筆ペン

住所 筆ペン

 

地価の一番高い所だと「中央」「本町」「駅前」などばかりで
あんまり面白くない。

なので書いてみたい字で選ぶ。

ペン字 住所

宛名じゃ北海道や兵庫は書かないでしょうけどね。

ペン字 住所 横書き

間違い 「棒」じゃなくて「榛原」でした。

面倒くさいから直さないけどね。

書く機会の多い東京の地名を書く

東京の地名

東京の地名

東京の地名

 

「田」が多いね それも上手く書けてない。

これから住所書くとき注意して「田」を書こう。

 

使用ボールペン uni-ballSigNo(RT1じゃない)替え芯UMR-85N 

漢字三体 硬筆書写検定短冊型

硬筆書写技能検定 漢字三体記述問題

時間取れない時に手頃なのが硬筆書写技能検定3級〜の
短冊型枠に熟語を5つ書く第2問の問題。

20分ぐらいで書けるんでちょっと時間が空いた時にいいんですが

なめてました。均等な配置が難しい!!

一応あたりつけて(縦19.3cmなので9.6cmぐらいを中央にして、そこから上下3.7cm間隔で5語の中心の目安を付ける。)揃えようとはしてみてるんですが
右列の字が右手の陰になって見えないのでどんどんずれていく。

草書は形に気を取られて大きさまで気が回らない。

ペン字漢字三体

ペン字漢字三体

ペン字漢字三体

「目標」の列だけが2級、あとはすべて1級。(2級は草書はない。準一級は草書はあるけど4語)

1級は旧字体が出題されてるようです。「殘」嫌い。
多少、上級のほうが字は難しいですね。

5語の組み合わせは出題のままです

同じ言葉が繰り返し出題されててかぶっちゃうんで、次は1〜3級から抜粋。

ペン字漢字三体

西村翠晃著「草書の覚え方ハンドブック」に同様の手本が出てたので抜粋。

崩し方はそのまま書きましたが書風はそれほど似せてません。
ペン字漢字三体

ペン字漢字三体

結局、楷書が一番難しい気がするのですが草書は手本見てますからね
検定では何も見れないんで、草書書けないと
第二問にしていきなり心折れるかも
そう考えると大事な問題です。20分もかけられないね。

 

 

 

字ちっちゃッ 老眼殺しハガキ地獄

ペン字で最も実用性がありそうな手紙文なんですが
よくよく考えると今まで5段検定のハガキ課題と
和田康子先生手本執筆の「くらしのつづけ字講座」の課題を書いただけでした。

なので今回はハガキの検定課題を中心にまとめてやってみました。

何と言っても一番厄介なのは字の小ささです。

1ミリのずれでも形崩れますからね。

常用フレーズを復習。

まずは和田手本のキチッとした字で締めときます。

続け字 ペン字

検定過去問 NHK学園

5段を目指す人の課題です。

過去記事をご覧いただければわかりますように
現在の検定問題だとハガキに7、8行が目安です。

ところが、よく見ると昔はエラいことになってました。

ペン字 はがき挨拶状

ペン字 はがき挨拶状

今の検定はこのぐらいの感じです。上の9行でも字が小さい気がします。

でも昔の課題はこんなもんじゃない。

ペン字 はがき挨拶状

ペン字 はがき挨拶状

ほぼ10行以上です。 まだまだ増えます。

ペン字 はがき挨拶状

ペン字 はがき挨拶状

さあ 来るぞ 来るぞ 老眼殺し。

ペン字 はがき挨拶状

ペン字 はがき挨拶状

キタ〜〜〜〜〜〜〜ッ  マジかよ〜〜〜〜 14行

書き損じたけど、もう一枚書く気力無し。

字数多いのに何故か平仮名多用で漢字にした「中」も平仮名になってた。

これ見ると随分 甘くなったよねえ NHK学園書道・ペン字検定。

思えば昔は隔月実施の検定で毎回課題が変わってました。(今は固定)

結果出てからだと1と月しか練習期間がなく段位になると
死屍累々、昇段失敗の山を築いてました。

年一回、東京本校でのみ実施の師範試験で
地方から上京された90代の受験者が落とされたのを知り
そのガチぶりに青ざめたものです。

硬筆書写技能検定 2級 はがき通信文

こっちは時間制限があって、初見で早く書かねばならないので
文字数も少なく、模範例でも線が走ってます。

ペン字 はがき通信文

線が走ってて、真似できてませんが手本はもっと走って崩されてます。

線が飛んだ所がありますが、「お」はもちろん、点があります。

このくらいの感じで過去問やってみます。

ペン字 はがき通信文

楽〜〜〜〜 NHKの方やった後だと書きやすう〜〜〜〜〜っ

高地トレーニングしてきた後みたい。

字数多いのも練習としては意味あるかも。

いろいろ真似て書いてみる。

ペン字 はがき通信文

これは公文の書写教室の折り込みチラシに載ってた手本の一部。

左4行、字が大きくなって、左と下に隙間がなくなった。

これも線が走り気味で、これが手本なら公文も結構難しいよね。

ペン字 はがき通信文

これは、お馴染み?何故かクセになる上條信山先生の手本。

例によって真似しきれません。

ペン字 はがき通信文

山下静雨先生手本、下の田中鳴舟先生手本と本当によく似た字。

ペン字 はがき通信文

最後は和田先生で締めましょう。

 

ペン字 はがき通信文

楷書も。

ペン字 はがき通信文

うわー ひでえ 2行以上の縦の楷書文は初めて書いたかも。

レイアウト ガッタガタ。

楷書はごまかしきかないんで練習してから書かないとダメだわ。

見るだけでも疲れたでしょ? やっと終わりです。

使用ボールペンはSARASAの0.3 と0.4 uni-ballSigNoRT1の0.38
最後の2枚はuni-ballSigNoRT1 0.5