よれてんじゃね〜ぞ 横画特訓。

Sis.Angerばかり聴いてたんで
こんなタイトルになりました。

よれるんすよねえ    横画。

田中鳴舟「みるみる字が上手くなる本」によりますと
線が震えるのは慎重になりすぎ、ペンを楽に持って思い切りよく・・・
らしいんですが

手の固定位置が悪いのか右側がつまってよれる気がします。

書く位置を右にずらして親指で押し出すようにすると書きやすくなるんですが
視野がずれるので形を掴みにくくなる。

書いてコツをつかんでいくしかないかと
石川芳雲「ポケットペン字字典」から横画の多い文字を拾ってみました。

まずウォームアップ

ペン字 横画

1.8cmマスに平行線 0.5のボールペンで23,4本が限界。

ペン字 横画 漢字

ペン字 横画 漢字

このサイズだと 目立ちませんが 1cmマスだと

ペン字 横画 漢字

横はよれよれ 縦までよれる。

こんな小さい字書けるか〜〜っても、実用ではこのサイズが基本ですからねえ。

楷書は、それほど用途がないのが救い?ですが厳しい現実を突き付けられました。

五段への道 2.楷書横書き

楷書課題 横書き 夏目漱石「草枕」

四段に引き続き横書き楷書です。

漢字だけ集字

漢字楷書 ペン字

本文

夏目漱石「草枕」ペン字

また今回も同じ字が繰り返し出てくる。「人情界」

何か意図があるんでしょうか?

今度の課題は苦手な「必」と「無」がポイントですね。

「必」は本当に形が取りにくい。
左上から右下へのたすき掛けの線のカーブが大事。

「無」は下の点々の書き方がいろいろあるんですが
活字のように放射状にしたいと思います。

「旅」は旁の縦画、跳ねたほうがまとめやすい気がするので跳ねます。

四行目の「い」をできれば三行目に持ってって
その後一文字づつずらしたいんですが「必要」が横幅とって厳しいかも。

他の課題を考えるとこれは楽にクリアしたいんですが・・・

やっぱり まだ「かな」が甘い‼︎

 

 

四段への道 最終回 突破‼︎ 行書の改善が功を奏す。

おかげさまで四段昇段できました。
もう少しかかると思ってたので、何より検定料が2回分で済んだのがうれしい。

楷書課題 横書き 堀辰雄「美しい村」

NHKペン字検定 ほ

ボールペン uni-ball SigNo RT1

今回はずっと行書の修正ばかりに時間割いてて
楷書の課題をいざ書こうと思ったらなかなか上手くいかず
締め切り前に結構あせりました。
何とか書けたものの提出後パソコンに取り込んだコレを見たら
ほとんど前回から進化してないというか、むしろ劣化して見え
こりゃやばいかもとサボったの後悔してたんですが
結果的にこれが掲載になったんでそれ程悪くはなかったんでしょう。

となると行書の出来が不安になるんですが

行書課題 徒然草

NHKペン字検定 徒然草

う〜〜〜〜〜〜ん この時は結構書けたつもりでいたんですが
今見ると いまひとつ まあ目が成長したということにしましょう。

和歌課題 源実朝

NHKペン字検定 和歌

これは前記事で書いたように、和歌が一番改善しました。

両方ともペンをpilotのペン字練習用万年筆に変えましたが
それだけでも随分印象が変わりました。

ま 今の力量はこんなもんです。

五段が思いやられますが、今回2人も昇段者が出てましたので
合格基準の目安ができてやり易くなりました。

次回から五段への道スタートします。

 

四段への道 1. 楷書の横書き 

ペン字検定四段 楷書課題 堀辰雄「美しい村」

nhk ペン字検定4段課題

なんとか1月に受けたいと思っているペン字検定4段の楷書の課題ですが
まだこの体たらくです。

いやあ難しいです。 横書きは

並びも大きさもバラバラです。
基本1行13字なので7文字目が中心付近に来るよう配置しようと思ってるんですが、やたらと多い句読点が曲者でレイアウトに苦しんでます。
6行目に句読点が2つあってスペースが余り気味。
7行目は横幅をとれる漢字が6つあるので
「ふ」を6行目に持っていくことも試してます。

単体を集字

ペン字検定4段 楷書

NHKの検定手本執筆は和田康子、蓑輪東壽、湯川三壽 三先生。

なので現在使っている和田先生執筆のボールペン字実用練習帳と
蓑輪先生執筆の通信教育 基礎からのペン字レッスンテキスト
NHKのペン字講座推薦の石川芳雲「ポケット ペン字字典」から集字。
(このペン字字典 何で画数順じゃないの? 字を見つけるの大変)

この時点でもう形を正確に写し取れません。

「ま」と「き」が苦手で2画目の横線が
行書のくせでか上向きになりすぎる。

楷書だと最初の二画は並行に近いほうが形が安定するんでしょうが
課題は文学なのでガチガチの実用体より少し行書風味を出したいという
スケベ心がありまして、いいラインが見つけられない。

結びも同じで和田先生実用手本では三角に結んだ後、横に流して終筆してる。
実用としては明快で書きやすくていいんですが、文学だから・・・
少し落ち着きを出して下げたい。
「な」型じゃなくて「は」のイメージですかね。

「れ」は2つのトンガリの右の方が上に来るよう注意されてんですが、意識してないと下がってしまうし「ふ」も微妙なやわらかなラインが本当書けない。

ペン字楷書 漢字

漢字です。

なんといっても しんにょう?のラスボス「導」

集字しようとしても全然書けないよ。

何度書いても首にしんにょうがひっかかちゃって
しんにょうの下の左への転折部分を首の左下の高さに合わせることで
重ならないようにはなったんですが、それを意識しすぎると字が大きくなりすぎたりして全体のバランスが崩れるんで、未だ失敗率が高いです。

「健」はえんにょうの書き出し位置を長い横画の横にするか、下にするかで迷い
「層」は何故か日が左にズレるし、でかくなる。

「今」はラは小さめにして、「方」は肩は下がり気味に らしいがでかくなるし上がる。

「遠」なんて下の方の正確な構造を初めて見た気がする。
なるほど、このフォントの字を見ると上と下の棒の位置が同じ。
今まで左寄せにしてた。「衣」の下のイメージで

「私」はムを 「呼吸」は口偏を上方に配置。(「私」は上記の集字した資料ではすべて上部配置ですが、やや下に配置している本もあります。)
確かに書道字典では、ほぼみんなそうなってる。
でも活字でしか見てないと下に置いてしまうよね。

 

さて これから どこまで改善できますやら

使用ボールペン uniball SigNo RT1   0.5